「私にはできない」の予防線
こんにちは。Chisatoです。
昨日はプレミアムフライデーでしたが、私はインターン先のみなさんとご飯→バーチャルゴルフへ行ってきました。
ゴルフは中学時代に半年ほど習っており、毎週打ちっ放しにいくような子どもでした。
そんな私ですが、「ゴルフは趣味にしない」とその頃にはもう既に心に決めていました。
それは「ゴルフを趣味にするとお金がかかるかなぁ」と子供ながらに思ったことのほかに、もう一つ大きな理由が私にはありました。
恥をかきたくない
私は、失敗をとても恥だと感じ、そしてなるべく恥をかかないような道を選んできました。
ゴルフは、打ってる姿を同行している他のプレイヤーに見られます。空振りをしたり、全く違う方向に飛んで行ったりしてしまうことも多々あります。そのときに感じる「恥ずかしい」という気持ちが私を蝕んで、次第に「やりたくない」と思うようになっていきました。
予防線を張っていた
失敗することが本当に嫌だったので、当時の私は「いやあこれは難しい」「できないよ〜」などと、やる前から言っていました。そう発言することで、もし失敗しても「難しいのだから仕方がない」という言い訳がつけてしまうからです。私はそうやって予防線を張り、恥から身を守ろうと必死でした。
数年ぶりに目の当たりにした自分
数年ぶりにゴルフをやってみて思ったのは、
「私、全然変わってない」
ということでした。
久しぶりに打つ最初の一打。ドライバーは得意だったこともあり、なかなか好調。
しかし、アイアンやパターを打つうちに、段々とミスが目立つようになってきました。
そこで、
「いやぁ〜難しいですねえ〜〜」と発言してる自分を発見。
そして、「帰りたい」とまで思うようになりました。
昔のフィールドでは、昔のまま
中高時代、私は割とハードな部類に入る部活に入っていました。
「できない」とセーブをかけてしまう癖は、私の場合スポーツでやってしまうことが多かったこともあり、中学時代は特に、この嫌な自分を目の当たりにしなくてはなりませんでした。
大学生になり、部活をやらなくなり、その嫌な自分に出会うことがほとんどなくなっていました。
授業でプレゼンをする、などもちょっと前までは、心臓ばくばくで「はやく帰りたい」と心底思っていました。しかし、発表する機会があったらあえて立候補するなど、場数を踏んで大分克服していたのです。
しかし、昔の自分のフィールドである、スポーツ、そしてゴルフ での自分は、なに一つ変われていませんでした。
根本的なところは、変われていないようです。
変われた と思っていたのは、授業でのプレゼンというフィールドだけだったようです。
あえてやる しかない
私は、この自分の癖が嫌いです。
いっこいっこ、なくしていくしかありません。
場数を踏んで、プレゼンで緊張しなくなったように、ゴルフのフィールドで逃げたいと思わなくなる自分になりたい。
そのためには、あえてやるしかない。
もう逃げてばかりはいたくない。
そう思って、チャレンジし続けようと決めたプレミアムフライデーでした。